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Tokky
ボクワン運営者
ファン歴30年のボクシングファン。当メディア運営者のTokkyです。選手のセカンドキャリア、各界のファン達を始め人にフォーカスした独自の切り口での取材記事を発信しております!

前回317万円から今回189万円へ。それでも出版クラファンをやって良かった理由。

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拳人のセカンドキャリア VoL.2/VoL.3の出版に向けた一ヶ月間のクラファンが終わりました。結果は189万円、117名の皆様からのご支援。まず最初に伝えたいのは感謝の気持ち「ありがとうございました」の一言です!

支援者の中には前回から引き続き応援してくださった方が沢山いらっしゃいます。初めて応援してくださった方々との出会いも多くありました。皆様のおかげで本の続編を世に出す事が出来ます。本当にありがとうございました!

二年連続の出版クラファン。今回の挑戦を経て学びが沢山ありました。前回317万円から今回189万円と支援金額が減った理由の分析、今後の活動方針について自分の考えをボクワン読者の皆様に知ってもらう事を目的として、良い事も悪い事も隠さずに書きます。

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前回と今回の支援金額の違い

前回:合計金額317万円/300人 1人平均 10,600円
今回:合計金額189万円/117人 1人平均 16,200円

合計額の差は、支援者数が300人→117人と大幅に減ったことが要因です。

1人あたりの支援額は10,600円→16,200円と約1.5倍になっており、今回支援してくれた人の熱量や単価は前回より高かったです。一方で支援者数は300人→117人と、183人減りました。合計金額の差は、ほぼこの支援者数の差によるものです。

支援者数が減った要因について、自分なりの率直な思いで分析してみました。

積み重ねてきた信頼が、前回で一気に支援へ変わった

僕は長年の活動で積み上げた「ボクワンを応援したい」という気持ちを、勝手に"信頼ポイント"と呼んでいます。今回が悪いのではなく、前回の結果が良過ぎたと捉えてます。前回は…

・長年の取材記事の発信
・活動内容への共感
・ボクシング界での人脈
・フォロワーさん達との関係
・ブログ記事がついに書籍化という物語

これらの要素が初のクラファンで一気に〈支援〉に変換されました。実際に支援者の方から「有料級の記事をずっと書き続けて来たTokkyさんに感謝の気持ちがあったので、書籍化するなら応援したい!」というコメントを沢山いただき、出版記念イベントでもそんな言葉をかけていただきました。

前回のクラファンが盛況した理由は長年蓄積してきた信頼ポイントが一気に支援という形になった事が大きいと捉えてます。そして今回。前回から1年では、同じ規模までは信頼ポイントが貯まり直していなかったのではないかと推測しており、これが今回の最大の学びです。

前回は「出版記念イベント」が支援者数を大きく押し上げた

前回の最大の目玉は130人を集めて開催した出版記念トークイベントでした。イベントは本に興味がある人以外も動いてくれます。

・登壇者に会いたい
・ゲストのトークを聞きたい
・ボクシングファン同士で集まりたい
・記念の場に居合わせたい

〈本を読みたいと思ってくれる人〉だけでなく、イベントに参加したい人が支援者になってくれたのです。今回の会食リターンも魅力はあったけれど、130人規模のイベントほど支援者数を大きく増やす入口にはならなかったのだと思ってます。

またクラファンかという「支援頻度への疲れ」

僕の活動を肯定してくれている人でも、またクラファンかと感じた人もいたと思います。

・前回は支援したし、今回はAmazonで買おう
・また来年もあるかもしれない
・今回は他の人に任せよう

正直言って僕自身も「またクラファンやるしかないのか」と感じながらやってます(笑)フォロワーやボクワン読者の皆様も同じ感覚はきっとあるのではないでしょうか。

活動への否定ではなく〈支援頻度への疲れ〉ではないかと感じており、なので来年はクラファンを行わず自己出版の道を模索したいです。

今回は入口価格が高く、参加人数を増やしにくかった

今回のリターンのメインは「VoL.2とVoL.3の2冊セット8,500円」です。本気で読みたい人には納得感があるけれど、

・少しだけ応援したい
・活動には共感するけど、本を二冊までは必要としない

という人にとっては、重かったのだと思います。3,000円や5,000円のリターンもありましたが、全体の印象としては8,500円以上が中心でした。

目標未達の表示が、後半の勢いを弱く見せた可能性

前回は目標200万円に対して317万円。今回は目標300万円に対して、最終的に63%でした。途中で170万、180万と集まっていても、画面上は「まだ目標まで遠い」と見える。人によっては…

・もう十分集まっている
・目標達成は難しそう
・自分の支援で大勢は変わらない

という理由で応援を見送る可能性がありそうです。300万円という目標設定が間違いだったとは思いません。前回317万円の実績がある為、挑戦目標としては妥当です。ですが表示上の勢いを作りにくくした副作用はあった様に思います。

DMでの個別連絡を控えた影響

今回、約200通の個別DMを送った前回とは違い、あえて送っていません。

前回はイベントで空席を作りたくない一心で、Xやインスタで個別DMを送りまくったのですが、今回もそれをやると「毎回お願いしてくる人」という感じになってしまうので、控えました。一部送った人もいますが、ほんの数人程度です。

短期的には支援額を減らした可能性がありますが、今後の関係性まで考えると、必要な判断だったと思っています。

活動自体の反響は継続

クラファン支援者数は前回より減りましたが、SNSでの反応やボクワンの記事流入は落ちていません。なので今回の結果を活動そのものが支持されなくなったとは捉えていません。

「活動への共感」と「クラファンで実際にお金を出す行動」は、別のハードルなのだと感じました。

2度のクラファンを経ての総括

結果は前回317万円 → 今回189万円ですが、今回は「弱いクラファン」だったのかというと違うと思います。数字の構造は…

前回:広く、多人数から集めた
今回:人数は少ないが、コアな支援者から濃く集めた
支援者数は61%減った一方で、平均支援額は約53%上がった

コアファンの熱量は落ちておらず、むしろ高いのですが裾野を広げられなかったことが課題。同じ形式を毎年繰り返すモデルでは、支援者数がさらに減る可能性がありますし、その危険に2回目で気付けた事は大きい。

差額の要因を重要度順に並べるとこうです。

・長年積み上げてきた信頼ポイントは前回で使った
・前回の130人イベントに相当する大型集客リターンがなかった
・短い間隔での出版クラファンによる〈支援疲れ〉
・8,500円中心で、低額参加の入口が弱かった
・未達表示により後半の勢いが見えにくかった
・DMでの個別連絡を控えた影響

一方で、前回と変わらず応援を継続してくれたり、前回よりも熱量を込めて応援してくれる方も居て、そういう方々のおかげで今回も出版が叶います。

信頼ポイントの蓄積と、「ここぞ」の元気玉となるクラファン

毎年クラファンをすると、信頼ポイントが貯まり切る前に使う事になってしまうという教訓を得られたので、来年は続編を自己出版する道を模索し、質の良い記事を発信し続ける事で信頼ポイントを貯め直しをしていきたいです。

今後のクラファンは海外編や映像化など「ここぞ」という時に使う、とっておきの元気玉。ブログで読んで来た記事が本になる!というストーリーに共感してくれた人が多かったので、本で読んで来た話が映像になる!というチャレンジの時は(信頼ポイントが溜まっていれば)思いを乗せて応援してくれる人が増えるかもしれません。そのチャレンジをするには、今の活動を誠実でブレないスタンスで継続していく。それが答えだと考えてます。

今回の目標未達成は悔しいですが、この出版モデルの本質に気づけた事と、これからの活動スタンスを定められた事はとてつもない価値です。二度目の挑戦をしたからこそ得られた学びです。やってみて良かった!

これからのボクワン

こんな感じで、まくいったことだけじゃなく、悩みや葛藤も書いていきます。

改めてですが今回、189万円という金額よりも117名の方が「応援したい」と思ってくださったことの方が、僕にとっては大きな財産でした。この学びを次の挑戦に活かし、もっと面白いBOXING ONEを作っていきます。

VoL.1〜3を通じて約506万円、延べ417人の方に支えられたプロジェクトである事は誇れますし、VoL.4以降の出版。海外編。映像化。まだまだやりたいことがあります。一歩ずつですが、これからも積み上げていきます。今後も楽しみながら継続していきますので、よろしくお願いいたします!

※この記事も数年後に読み返した時、「この時の学びがあったから今がある」と思えるように、未来の自分への記録として残しておきます。

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